11月7日 研究科の久々のバス見学会。

バス2台で出発。

岡谷は、かつて世界中に シルクの都としてその名を響かせてきた都市です。

 

まず、もみじ祭りが開催されている県立出早(いずはや)公園へ。楓を中心とした240種の草木が赤、黄、オレンジ色に染まり、素晴らしい景観でした。

 

次に今回のメイン、岡谷蚕糸博物館へ。蚕糸に関する機械 器具類や資料などが展示されシルクの歴史を伝えています。創業当初から昭和期までの製糸機械類を見学し、実際に糸繰をしているところを拝見しました

カイコふれあいルームでは、カイコを実際に手のひらに載せていただき感激。カイコの一生を教わりました。

 

最後に岡谷絹工房の見学。工房は、大正10年に建築された旧山一林組製糸事務所(国登録有形文化財)の中にあり、歴史的価値のある文化財の大広間にたくさんの機(はた)織り機が並べてある光景は圧巻でした。体験プログラムで途中まで織り上がっている半巾帯などを見て、体験したくなりました。