研究科で講義がありました。

同氏は女性誌の編集記者を経て着物が私をどう変えるかというきっかけから、着物を着続けて40年。着物を切り口に日本の文化、日本人の考え方、美意識を学び、伝承している。

講義の内容は幅広く、日本の絹・大麻・木綿の変遷から草木染の話まで。

着物は反物を1㎝も切らず、すべて使い切るすぐれもの。

絹は体に優しい。

昔の女性は湯文字という下着で骨盤を支えていたので、健康だった等々。

興味は尽きず、あっという間の時間でした。